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「CUE!」のリリースされてる曲を聞く 

DIALOGUE+ちゃんはすぐ話題になったんですが、そこから全員が参加する声優育成ソシャゲであるところのCUE!はそこまで話題になってないなあと思ったので。
ぼく自身ゲームをインストールすらしてないんですけど、曲くらい聞くかあということで聞いてみました。





1. Forever Friends





16人でAiRBLUEっていうんすね。DIALOGUE+の8人以外は見たことある名前がチラホラくらい。
MV、16人で窮屈そうだなあ以外の感情がない。全体的に動きも小さめだしあんまりMVって感じしない。どっちかっていうとメイキングみたい。メイキングではないんですけど。1stシングルだしある程度は仕方ないとは言え劣化アイマス感。
アイマスと比べるのはさすがにかわいそうですが、『はじめてのかくめい!』と比べても劣化してる感は否めませんよね。
正直こういう売り方するにはみんな結構いい歳ですよね。これだけ人数揃えてある程度のクオリティでってなると仕方ないんでしょうけど、業界の傾向からするともう2-3くらい下から集めたかった感じは否めない。

ある程度コンテンツ全体について言いたいこと言ったところで肝心の曲ですが、別に刺さるところなく普通。
個人的にAメロのメロディーラインがあんまりスッと入ってこなくてうーん。サビも、将来的にある程度成長したところで歌うことを考えれば結構エモそうですが、なんとなく1stシングルってよりは1stアルバムの最後の曲とかそんな感じに聞こえました。


2. さよならレディーメイド



(YouTubeは公式で視聴サイズのみ)



表題曲とは違ってマイナーみを意識したかっこいい系。違った系統の曲を出してこれるのは好印象。
と思いながら聞いてたんですけど、結局サビで似たような曲調に合流しちゃったなあ。

全体的にメロディーが単調ですよね。それでいて低めのところをほぼ跳躍なく行き来するだけ。ちょっと跳んだと思ったら下降ばかり。
ぼく個人として1stシングルに最も求めるのは「キャッチーさ」、言い換えると、1回聞いて頭に残せる何かがあるかです。そういった部分が表題曲とあわせてちょっと弱いかなあと思わざるを得ません。
2番はBメロからサビへ行かずに間奏に飛んでCメロへという構成になっています。キーもEb→Eへあがります。そのあとすぐ強引にEbに戻るんですけど。ラスサビでまたEへ半音上がります。
間奏で用いられているシンセもあんまりアニソンでは聞かない音ですよね。奈須野新平さん、大橋彩香「ジャスミン」とか見るとちょっと納得できる気がします。

声優育成ゲームみたいな内容だったと思うので、それを考えるともうちょっとイントロ終わりくらいで一瞬醸し出された王道ストリングスかっこいい系楽曲の方が良かったのでは?と思ったりします。カップリングに期待しすぎかもしれませんが。
DIALOGUE+であれだけの豪華作成陣をそろえただけに、そこと比較されちゃうとネームバリューだけでなく単純に楽曲の質も一段落ちちゃうなあというのが正直な感想です。



3. Knocking on My Dream!!





16人を4人ずつにわけて4つのグループになっているようです。そのうちの1つ、Flowerの表題曲。
これは打って変わってテンプレ系アニソンって感じの楽曲ですね。楽器構成もそうですし、曲の雰囲気も、間奏ギターソロも。ガッツリテンプレを攻めてきています。
Fから始まってサビでGに全音上がるのはちょっと珍しい。2番サビで上がってからは最後までずっとGです。ヤケクソ転調感ある。
二段サビっぽい構造になってますが、二段目もうちょいなんとかならんかったんか・・・正直ただ引き延ばしてるだけに聞こえちゃったよ。「こころをつなぎ」のメロディーライン、ちょっとひどすぎん?唐突に持ってきました!って言ってるようなもんだろ。


4. One More Step!




これ、リリース前後の広告でめっちゃ使われてた曲ですね。こっちが表題曲じゃないんかい!
Aメロ8小節目の1つクッション挟むところとか、一工夫に欠かないあたりがやっぱりさすがに名が売れてる作曲家ですよね。
サビのメロの作り方も非常にうまい。耳に残す「どこまでも」の繰り返しと、その間のメロのつなぎが完璧。そしてサビ延長部分の作りも、やっぱり前述の表題曲とは完全に差が出てしまっているなと。
サビ前の盛り上げ方も、何気ないところではありますがプロの仕事ですよね。2曲で対比されちゃうのでちょっときびしい。

Cメロへのつなぎ方から間奏へのスムーズな移行、落ちサビへの入りもまさに「これだよなあ~」と思わされます。
涼しい顔して普通に作られているようですが、やはりうまいものはうまい。音楽クリエイターの中にも基礎的な部分からしっかり差があることを認識させられました。



5. our song



これは全ユニット共通で収録されている歌ですね。王道ハイテンポバンドソングです。
とりあえずBird ver.のものをはっておきます。

構成も何もかもがテンプレで、まさに「これでいい、いや、これがいいんだよ!」っていうやつ。
最後の合唱してほしそうなところ、めっちゃ低いし唐突にスパッと終わるのだけちょっと気になったけど、低いのはぼくたちオタクのことを考えてくれたのかもしれません。そういうことにしておきましょう。ライブもおそらく生バンドでやるコンテンツでしょうから、そのあたりはあまり考えなくても良さそうです。
ということで、良い意味であんまり話すことない曲ですね。



6. にこにこワクワク 最高潮!





これは今までに無かった、いかにもなアニソン、いや電波系とでも言えばいいんでしょうか。そういうやつです。曲名から想像される通りの楽しいやつ。
最近のレベルの高いアニソンからすると若干オケ薄い感もしますが、でもこういう曲はこれでいいんでしょうね。聞きなれた雰囲気です。
とにかく聞けばわかると思います。それ以上は必要ないタイプの曲です。



7. ドリ☆アピ



曲名だけ見たらこっちも似たような曲かと思ってしまいますがそうではない。ミドルテンポの楽曲です。
広告で流れてたのはやっぱりこっちですね。

テンション入った特徴的なaug系のコード、サビのしっかり使われるdimなんか聞いて、作曲家の名前見てああ石濱翔かと。
Aメロのフィル、Bメロのキメがしっかりした感じ、サビ終わりの2拍フィルあたりに代表されるグルーヴ感が心地よいですね。それでいてサビはいたって"普通"の流れで持ってくる。MONACAって感じだ。
Cメロも横系の流れでキッチリと変化をつけてきています。それだけに縦のスパッとしたテンポ感がまた活きてきます。
いや~これは素直に好きです。ここまでの7曲の中では個人的にダントツ。やっぱりMONACAしか勝たん。






ということで、好きな曲が見つかったところで今回はここまで。
残りのユニット4曲と3月発売予定の全体曲もまた気が向いたら聞きます。

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「Pretender」を聞いてみた 

2019年の音楽シーンを賑わせた1曲であることに間違いないでしょう。










言うまでもなく、2019年のJ-Popを代表したOfficial髭男dismの1曲です。

ぼくは恋愛とかしたことないし、それを差し引いてラブソングとしてもあんまり響かなかったというのが正直な感情です。
歌詞もボカロとよくあるラブソングを足して2で割ったみたいな、ここまでヒットするほどか?と思ってしまいました。
もちろん悪いとは思わないんですけど。

曲は骨格として分かりやすくていいですよね。
Abキーのカノン進行が基調になったAメロ。落ち着いたメロの入り。
Bメロでピアノが分かりやすく4分を刻みながら、一拍ずつ早く変わっていくコードから気持ちのすれ違いみたいなものをうまく表現して、サビへうまく力をためます。
サビ前最後2小節でサビに向かう感じをだして、「グッバイ」で一瞬完全に無音を作り、サビへと入る流れはやはり秀逸です。
サビのメロは全体としてそこまでキャッチーではないものの、頭4小節は繰り返し基調で頭に残りやすく、後半も「いやいや」などで曲を通して多用される韻踏みを用い、やっぱりヒット曲にはそういった、言ってしまえば定型の仕掛けがちゃんとあるものだなあと改めて思わされます。

個人的にこの曲で一番好きなのはBメロです。
ピアノの4分の刻みにテンションが適宜うまいこと加えられており、絶妙にオシャレになっています。
1回目はC7(b9)、2回目はC7(#9)の持ち込み方とか特にうまいなあと鳥肌立ちます。
テンションがないところも含めて、Bメロ通してピアノのトップの音の選び方もなんとも言えない心地よいラインを形成しています。
一番気持ちいいところを突いてくれる感じが最高です。「ピアノPOPバンド」を名乗るだけのことはあるなあと(超上から目線)。
曲を通してもピアノを効果的に使われているところが、通常想像されるようなバンドとの違いをうまく演出していますね。

イントロ・エンディングなどに用いられている「ドシラミー・・・」というフレーズも特徴的です。Aメロでもずっと裏でなっていたり、最初印象に残ったフレーズはこれでした。
イントロはギターの低めの音域、ラストはピアノでオクターブ上の音域。このあたり、歌詞とか真剣に見たり、あるいはドラマを真剣に見たりしたら考察のしがいがありそうですが、そこまでの熱量はないので。


以上です。
音楽は時が経っても色褪せることがありませんから、流行に乗り遅れたと思ってまだ聞いていない方もぜひ聞いてみてください。

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テーマ: 今日の1曲 - ジャンル: 音楽

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